今日も足をポキポキ鳴らしながらトボトボ歩く百々蔵さん。
ちょっと盛り上がっちゃうとバキボキッ!と鳴らしながら早足になったりして血の気が引きます。 付きっきりも切ないし、控える仕事は大物制作なので少々集中力不足。 とりあえずそろそろ庭も終盤なので、気持ちを切り替えて庭の片づけです。 一人でやるので、狭い庭なのに数日かかります・・・まぁ気分転換ってことで。 お仕事は大物制作と新作のテストに加えてもうひとつ。 先日、陶芸家・小山耕一さんがルーシー・リーの図録を送って下さいました。 小山さんは私が20代の頃から大好きな陶芸家で、大変お世話になっておりまして、 私が上京出来ない時は伝統工芸の図録を「イクラ漬け」と交換で送ってくださいます(笑 今年の春から来年にかけて国内4ヶ所を巡回するルーシー・リーの展覧会。 小山さんは今回の展示でルーシー・リーの残した釉薬ノートの解読・復元を国立近代美術館と共に行っておりまして、聞きたいことは盛りだくさん。 東京展での小山さんの講演会は全国から満員御礼で入りきれなかった人も多数って・・・伝説的? 素晴らしいです。小山先生。 実は私、ルーシー・リーの大ファンであります。 送ってくださった図録には小山さんがオマケをつけてくれまして、プルプル震えるほどの嬉しさ! ひとつは、OO%で拡大するとルーシー・リーが使っていたコテとなる型紙。 で、もうひとつはナント小山さんが復元した国立近代美術館お墨付きの釉薬レシピ! しかも原料調達メーカーから焚き方に至るまでの解説付きです。 もちろん、これをパクッて何か作れって事ではないわけで(笑 新たに実験して消化すべきお題です。 陶芸家って毎日ロクロに向かうイメージでしょうが、実際は手先が器用な研究職っぽいかも。 技術は当たり前。 その先は勉強と実験との繰り返し。 たまに飽きちゃうけど・・・ホホホ
by nagi-pott
| 2010-10-24 23:52
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